〒182-0002 東京都調布市仙川町1-8-1 サンモールTビル2階
◆ニキビの治療方法 ■内服治療 漢方治療を中心とした体質・肌質の改善を行い、抗生物質の内服は最小限にします。各種ビタミン剤を併用したり、時に女性ホルモン剤を処方することもあります。 ■外用治療 化膿した時は、アクアチムクリーム、ダラシンTゲルなどの抗菌剤を使用し、その後は、ディフェリンゲルやベピオゲルと保湿性ビタミンCローション(またはビタミンCジェル)にて、ニキビ肌の改善やニキビ跡を治します。 【外用薬】 ■抗菌薬 アクアチムクリーム・アクアチム軟膏・アクアチムローション ダラシンTゲル・ダラシンTローション イオウカンフルローション・ゲンタマイシンクリームなど ■脂漏肌+ニキビ肌改善薬 ディフェリンゲル ■ニキビ肌改善+抗菌薬 ベピオゲル ■保湿剤 ヒルトイドローション・ビーソフテンローション 【院内製剤】 VCローション(水溶性ビタミンC誘導体10%+保湿成分) VCDジェル(油溶性ビタミンC誘導体10%+美白成分) ■面疱圧出 炭酸ガスレーザーにて、毛穴につまった皮脂をニキビ跡になる前に0.1ミリの穴をあけて溶解・圧出します。 ■ニキビによるシミ レーザー治療と美白外用剤を組み合わせて治します。
◆ディフェリンゲル・ベピオゲルと外用抗菌薬の使用方法 ディフェリンゲルは脂漏肌体質を改善するだけでなく、毛穴の詰まりを治しながら、外用抗菌薬が毛穴に吸収されるのを補助します。外用抗菌薬を併用することで、毛穴が閉塞しているニキビの化膿や炎症にも効果があります。 またベピオゲルはニキビ肌体質の改善だけでなく抗菌作用もあるので、単剤の外用でニキビ治療が可能です。
◆ニキビ肌やニキビ跡の治療方法 ニキビ肌やニキビ跡が気になる方は、外用抗菌薬やディフェリンゲルとの併用可能なビタミンC誘導体製剤を使用する事をお勧めします。>>>ビタミンC誘導体については自由診療院内製剤へ ■外用治療薬とビタミンC誘導体(VCローション・VCDジェル)の使用方法 1.朝の使用方法
2.夜の使用方法
2016-01-21 21:32:18
一般皮膚科