HOME
サイトマップ
プライバシーポリシー

〒182-0002 東京都調布市仙川町1-8-1 サンモールTビル2階

調布市,仙川,皮膚科,アトピー,漢方治療,小児皮膚科,レーザー治療,【仙川皮フ科クリニック】

お知らせ医師のご紹介当院のご案内地図・交通案内初診の方へ症例治療の流れ

診療案内

モバイルサイト
トップページ»  診療案内»  一般皮膚科

一般皮膚科

  • 件 (全件)
  • 1
  • 2

アトピー性皮膚炎の治療方針

抗ヒスタミン薬(抗アレルギー薬)の内服、漢方薬による体質改善、ステロイド軟膏・プロトピック軟膏の外用療法、保湿剤によるスキンケア療法が基本治療と考えています。
個人的には、成人型アトピー性皮膚炎にはできる限りステロイド軟膏を使用せず、プロトピック軟膏と保湿剤で対応すべきと考えています。しかし、現実的には社会人の方がステロイド軟膏を止めたりすることは、生活の質を保つという点からはなかなか難しいようです。

■内服薬(抗ヒスタミン薬・抗アレルギー薬)について
1.薬を飲むと眠くなる場合

抗ヒスタミン薬は第一世代と第二世代とに分類できます。第一世代の製剤は眠気を起こしやすい性質がありますが、第二世代の製剤は中枢神経への移行が少なく、眠気の頻度や程度が低く、その中でも、フェキソフェナジン塩酸塩、エピナスチン塩酸塩、ロラタジンは眠気のほとんどない薬です。

2.薬の効き目を良くするために

1   添付文書に従って抗ヒスタミン薬の1日内服量を増量す
2 抗ヒスタミン薬の構造式に着目して薬剤を変更する
三環系構造製剤を第一選択に処方し、効果が不十分であった場合には、ピぺラジン系 あるいはピぺリジン系製剤に変更します(その逆もあります)。
  ■ピぺリジン系
フェキソフェナジン塩酸塩、ヘボタスチン塩酸塩、エバスチン
■ピぺラジン系
セチリジン塩酸塩、オキサミド
■三環系
ロラタジン、エピナスチン塩酸塩、オロバタジン塩酸塩、ケトチフェンフマル酸塩、
アゼラスチン塩酸塩
3 漢方治療を併用する


■外用剤について
1.標準的ステロイド軟膏漸減療法

当院では、1週間を1周期として、ステロイド軟膏ではなく適切な保湿剤のみを塗る休薬日を設けてもらっています。最初の1週間は「6塗り1休み」(6日ステロイドを塗り、1日保湿剤を塗る)から始め、次の週は「5塗り2休み」、その次の週は「4塗り3休み」と徐々に減らしていき、最後にステロイド軟膏をゼロにする方法です。
現実的には、体調の好不調などがあるため皮膚の状態をみながら、押したり引いたりして減らしていきます。

2.プロトピック軟膏併用ステロイド軟膏漸減療法
強~中~弱ランクのステロイド軟膏を一定期間塗り、その後プロトピック軟膏を併用してステロイド軟膏をゼロにする方法です。
最終的にはプロトピック軟膏も土日の夜だけ塗るウィークエンド療法とし、保湿剤を中心としたスキンケア療法を目標とします。

<顔面・頚部>

1   ◆プロトピック軟膏の導入期
最も弱いステロイド軟膏をしっかり塗って、症状を軽くします。
その後、朝はステロイド軟膏、夜はプロトピック軟膏を塗ります。
2 ◆プロトピック軟膏と保湿剤での維持期
朝は保湿剤、夜はプロトピック軟膏塗って、ステロイド軟膏を終了します。
3 ◆プロトピック軟膏のウィークエンド療法期
保湿剤を主体とし、徐々にプロトピック軟膏の塗る間隔を空けます。
最終的には、週末(土・日曜)夜のみプロトピック軟膏を塗ります。
4 ◆保湿剤による安定期
保湿剤のみのスキンケアを続けます。
不調な時にプロトピック軟膏を3日間程塗ります。


<体幹・四肢>

1   ◆プロトピック軟膏の導入期
強~中程度と強さを変えながら、ステロイド軟膏を塗って炎症を抑えます。
弱いステロイド軟膏を朝塗り、プロトピック軟膏を夜塗ります。
2 ◆プロトピック軟膏への移行期
週末(土・日曜)のみ朝は弱いステロイド軟膏、夜はプロトピック軟膏を塗ります。
平日(月~金曜)は朝と夜にプロトピック軟膏を塗ります。
3 ◆プロトピック軟膏と保湿剤での維持期
プロトピック軟膏を1日1回夜に、保湿剤を1日1~2回塗ります。
保湿剤を主体として、徐々にプロトピック軟膏の塗る間隔を空けます。
最終的には、週末(土・日曜)夜のみプロトピック軟膏を塗ります。
4 ◆保湿剤による安定期
保湿剤のみのスキンケアを1日1~3回続けて症状を安定させます。
プロトピック軟膏は保湿剤でコントロール出来ないときに3~7日間程塗ります


多くのアトピー性皮膚炎の患者様はこの治療方法でコントロールされますが、ステロイド軟膏やプロトピック軟膏が体に合わない患者様も少なからずおられます。
このような患者様には、当院では以下の治療をおこなっています。

■漢方治療
基本治療で改善されないアトピー性皮膚炎の患者様は、漢方薬の内服にて治療します。患者様の証により皮膚治療(漢方学的に標治と言います)だけでなく、体質改善(漢方学的に本治と言います)まで行います。保険診療可能な漢方エキス剤を1~3種類処方します。症状によっては長期間服用することもありますが、がんばって治療を続けて下さい。
詳しいことは漢方治療をご覧下さい。

■ヒトTARC(Th2ケモカイン)検査
TARC(thymus and activation-regulated chemokine)とは、白血球走化作用を持つケモカインの一種で、過剰生産されるとTh2細胞を病変局所に引き寄せ、IgE抗体の産生や好酸球の活性化が起こり、アレルギー反応を惹起すると考えられています。とりわけ、アトピー性皮膚炎において特異性がみられ、重症になるほど著明に上昇し、軽快に伴い減少します。これらのことから、ヒトTARCは、アトピー性皮膚炎の病勢を客観的に数値化することができ、重症度の指標として有用であると考えられています。

■アレルギー検査
保険診療内で最大36種類までのアレルゲンの血液検査を行い、アトピー性皮膚炎との関連を調べていきます。

食餌系   小麦、大豆、米、卵白、牛乳、ピーナッツ、
ゴマ、ソバ、マグロ、サケ、サバ、エビ、カニ、
牛肉、鶏肉、キウイ、リンゴ、オボムコイド
花粉系

昆虫系
スギ、ヒノキ、ブタクサ、ハンノキ、ヨモギ、
カモガヤ、シラカンバ
ガ、ゴキブリ
環境系
職業性
ヤケヒョウヒダニ、ハウスダスト、ネコ、イヌ、
ラテックス
真菌系
 
カンジダ、アルテルナリア、アスペルギルス、
マラセチア


■抗真菌剤内服療法
マラセチア菌は皮膚の常在真菌であるにもかかわらず、アトピー性皮膚炎の発症誘因や増悪因子とされています。成人型アトピー性皮膚炎の難治例で頭部の皮疹が重症の場合、抗真菌剤を投与することで症状の軽快がみられます。抗真菌剤療法がアトピー性皮膚炎に対する標準的な治療法ではないのですが、頭頚部に強く皮疹の出ている方、直接検鏡でマラセチアが検出される方、血液検査でマラセチア特異的IgE抗体が高い方では試みてよい治療だと思います。

2016-01-21 21:33:07

スギ花粉皮膚炎

◆スギ花粉皮膚炎
春先に生じる顔が赤くなる皮膚炎には、化粧品、洗浄剤(石鹸、シャンプー)、毛染めなどによるアレルギー性接触皮膚炎、アトピー性皮膚炎、脂漏性皮膚炎、光線過敏性皮膚炎以外にスギ花粉皮膚炎があります。

臨床症状
スギ花粉皮膚炎は春先に生じ、他の季節には生じません。顔、眼周囲などの露出部もしくは頚部などの間擦部に生じます。そして、一見蕁麻疹と思われる浮腫性紅斑が初発疹で、この紅斑は赤みが強く境界が鮮明なことが特徴で、若い女性に多いようです。
アトピー性皮膚炎でスギ花粉アレルギー陽性の場合もこの時期に顔面・頚部の皮膚炎が悪化しますが、純粋なスギ花粉皮膚炎ではなく、アトピー性皮膚炎の急性増悪と考えます。

診  断
季節的にスギ花粉の飛散する時期に発症する点や臨床症状から診断は比較的容易ですが、アレルギー検査(血液検査、パッチテストなど)によって鑑別します。

治療方法
Week~Mediumクラスのステロイド軟膏を外用して炎症を抑えるとともに、第2世代の抗ヒスタミン薬を内服します。局所の炎症が抑えられた時点でステロイド軟膏を終了し、プロペトワセリンやアズノール軟膏に変更します。スギ花粉皮膚炎のひどい場合は、プロトピック軟膏を併用したり、漢方薬による治療も行います。

日常の注意
スギ抗原は正常な角層を通過できませんが、乾燥肌や摩擦刺激によって角層バリアが破壊されると皮膚に侵入やすくなります。化粧、シャンプー、リンスによる過度の皮膚洗浄を控えるなど、バリア障害を予防しながら、スキンケアによって角層バリア機能を保つことが必要です。
メガネ、マスク、マフラーなどでスギ花粉が直接皮膚に接触しないようにし、外出後はシャワーなどでよく顔、首、頭を洗いスギ抗原を除去します。

2016-01-21 21:32:33

ニキビ(膿疱性ざ瘡)の治療

◆ニキビの治療方法

■内服治療

漢方治療を中心とした体質・肌質の改善を行い、抗生物質の内服は最小限にします。各種ビタミン剤を併用したり、時に女性ホルモン剤を処方することもあります。

■外用治療
化膿した時は、アクアチムクリーム、ダラシンTゲルなどの抗菌剤を使用し、その後は、ディフェリンゲルやベピオゲルと保湿性ビタミンCローション(またはビタミンCジェル)にて、ニキビ肌の改善やニキビ跡を治します。

【外用薬】
■抗菌薬
アクアチムクリーム・アクアチム軟膏・アクアチムローション
ダラシンTゲル・ダラシンTローション
イオウカンフルローション・ゲンタマイシンクリームなど
■脂漏肌+ニキビ肌改善薬
ディフェリンゲル
■ニキビ肌改善+抗菌薬
ベピオゲル
■保湿剤
ヒルトイドローション・ビーソフテンローション

【院内製剤】
VCローション(水溶性ビタミンC誘導体10%+保湿成分)
VCDジェル(油溶性ビタミンC誘導体10%+美白成分)

■面疱圧出
炭酸ガスレーザーにて、毛穴につまった皮脂をニキビ跡になる前に0.1ミリの穴をあけて溶解・圧出します。

■ニキビによるシミ
レーザー治療と美白外用剤を組み合わせて治します。


◆ディフェリンゲル・ベピオゲルと外用抗菌薬の使用方法

ディフェリンゲルは脂漏肌体質を改善するだけでなく、毛穴の詰まりを治しながら、外用抗菌薬が毛穴に吸収されるのを補助します。外用抗菌薬を併用することで、毛穴が閉塞しているニキビの化膿や炎症にも効果があります。
またベピオゲルはニキビ肌体質の改善だけでなく抗菌作用もあるので、単剤の外用でニキビ治療が可能です。

1   基剤の選択
外用抗菌薬の基剤にはローション・ゲル・クリーム・軟膏があり、肌質によって基剤の種類を選択します。例えば、脂っぽい人でしたらローション~ゲル剤、混合肌の人はゲル~クリーム剤、アトピー体質がある人は軟膏剤というような選択を行っています。
また、ディフェリンゲルは脂漏肌ニキビの人、ベピオゲルは混合肌ニキビの人へ処方しています。
2a ディフェリンゲルの外用方法
まず洗顔後に化粧水で保湿し、乾燥肌の方は乳液などがあればそれも使用して下さい。
乾燥肌の強い方は、保湿剤も処方します。
その後ニキビやコメドの部分に外用し、少し間をおいてダラシンTゲルなどの外用抗菌薬を赤いニキビの部分を中心に外用します。外用抗菌薬を生かすためには、治療開始と同時にディフェリンゲルとの併用を開始し、外用抗菌薬は1日2回、ディフェリンゲルは1日1回外用することが重要です。
2b ベピオゲルの外用方法
まず洗顔後に化粧水で保湿し、乾燥肌の方は乳液などがあればそれも使用して下さい。
乾燥肌の強い方は、保湿剤も処方します。
その後1日1回夜に、ニキビやコメドの部分に広めに外用して下さい。特に指示が無い限りは外用抗菌薬を併用する必要はありません。また、使用後はベピオゲルは冷蔵庫で保管して下さい。
3 刺激が強い場合
1)ディフェリンゲルは脂漏肌改善に必要ですが、刺激感が必発で、肌がヒリヒリすることがしばしばあります。通常は外用前の化粧水や乳液でしっかり保湿したり、保湿剤を処方して肌を保護することで解決します。それでも刺激感の強い場合は、ディフェリンゲルの連用は避け、2~3日間をあけながら使用して下さい。
2)ベピオゲルはディフェリンゲルに比べて刺激感は少ないようです。通常は化粧水の保湿で十分ですが、保湿剤を併用することで刺激感は無くなります。
 



◆ニキビ肌やニキビ跡の治療方法

ニキビ肌やニキビ跡が気になる方は、外用抗菌薬やディフェリンゲルとの併用可能なビタミンC誘導体製剤を使用する事をお勧めします。>>>ビタミンC誘導体については自由診療院内製剤へ

■外用治療薬とビタミンC誘導体(VCローション・VCDジェル)の使用方法

1.朝の使用方法

オイリー肌の方
1   洗顔後にVCローションを化粧水として顔全体に塗布します。
2 ニキビに抗菌薬(アクアチム・ダラシンT・イオウカンフル)を外用します。
3 ニキビあとにはVCDジェルを塗りますが、それぞれが重なってもかまいません。
4 その後は通常通りのメイクやUVケアをして下さい。


混合肌の方
1 洗顔後ご自身の化粧水で保湿し、ニキビの部分にVCローションを適量塗布します。
2 ニキビに抗菌薬(アクアチム・ダラシンT・イオウカンフル)を外用します。
3 ニキビあとにはVCDジェルを塗りますが、それぞれが重なってもかまいません。
4 その後は通常通りのメイクやUVケアをして下さい。

2.夜の使用方法

オイリー肌の方
1   洗顔後にVCローションを化粧水として顔全体に塗布します。
2 ニキビ肌やオイリー肌の部分にディフェリンゲルを外用します。
3
 
ニキビには抗菌薬、ニキビあとにはVCDジェルを塗ります。
抗菌薬やVCDジェルが重なってもかまいません。
4 ニキビのない部分は通常通りのナイトケアをして下さい。


混合肌の方
1 洗顔後ご自身の化粧水で十分に保湿します。
その後、ニキビの出来やすい部分にVCローションを適量塗布します。
2 次にベピオゲルをニキビ肌全体に広めに外用します。
3 ニキビあとにはVCDジェルを塗ります。
ベピオゲルとVCDジェルが重なってもかまいません。
4 ニキビのない部分は通常通りのナイトケアをして下さい。

2016-01-21 21:32:18

慢性蕁麻疹と皮膚そう痒症

慢性蕁麻疹

■蕁麻疹とは

蕁麻疹は突然皮膚の一部が赤く膨らみ、しばらくするとあとかた無く消える病気です。ほとんどの場合は赤い膨らみと前後して強い痒みを伴います。1つ1つの赤い膨らみが現れてから消えるまでの時間はたいてい数十分から数時間ですが、次々と別のものが現れたり、時には1日以上続くこともあります。蕁麻疹の種類による違いもありますが、基本的には幼児から高齢者まで幅広く罹患します。

    蕁麻疹の分類
  特発性蕁麻疹
1   急性蕁麻疹
2   慢性蕁麻疹
  刺激誘発型の蕁麻疹
1   外来抗原によるアレルギー性蕁麻疹
2   食物依存性運動誘発性アナフィラキシー
3   外来物質による非アレルギー性蕁麻疹
4   不耐症(イントランス)による蕁麻疹
5   物理刺激による蕁麻疹(機械性・寒冷・温熱・日光・など)
6   コリン性蕁麻疹
7   接触蕁麻疹
  特殊な蕁麻疹
1   血管性浮腫
2   蕁麻疹様血管炎
3   振動性蕁麻疹
4   色素性蕁麻疹のダリエ徴候


■原因や誘因
1.誘因が明らかでないもの(特発性の蕁麻疹)
蕁麻疹患者さんの70%以上は誘因が明らかではありません(特発性の蕁麻疹)。このタイプの蕁麻疹は毎日のように自発的に症状があらわれます。発症して1ヶ月以内のものを急性蕁麻疹、1ヶ月以上持続するものを慢性蕁麻疹といいます。なぜこのような蕁麻疹になるかまだ良く分かっていません。なお、誘因が明らかでない特発性蕁麻疹でも、多くの場合、疲労やストレス、細菌やウィルス感染など(特に、小児では、しばしば感染に続いて現れます)、さまざまな因子が症状を悪化させることが知られています。

2.蕁麻疹を起こす刺激誘因(刺激誘発型の蕁麻疹)
蕁麻疹を起こしやすい刺激として、食品、薬剤、物理刺激などがあります。

食  品   アレルギー性…そば、エビ、カニ、果物など
鮮度の低下…サバ、マグロなどの青魚
豚肉、タケノコ、もち、香辛料など
食品中の防腐剤、人工色素、サルチル酸
薬  剤   抗生物質、解熱鎮痛剤、降圧剤など
物理刺激   皮膚のこすれ、寒冷、温熱、日光、圧迫など
自律神経   発汗……入浴、運動、精神的発汗など
その他…感染症、疲労、ストレスなど


■検 査
蕁麻疹の診断は、実際の皮膚に現れた症状を見るか、あるいは症状が現れた時の様子を詳しく聞くことで大抵診断可能です。そのため、すべての蕁麻疹に検査が必要ということはありません。診察の結果、特定の物質に対するアレルギーが原因であると考えられる場合は、採血して検査します。薬物が疑われる場合や、食物依存性運動性アナフィラキシーでは、入院して負荷試験を行うこともあります。

■治 療
蕁麻疹の治療の基本は抗ヒスタミン薬を中心とした薬物療法です。直接的な誘因がある蕁麻疹では、その誘因をできるだけ正確に把握し、それらを避けるようにすることにより治癒率が向上します。一方、慢性蕁麻疹は原因や誘因が特定できないため、治癒までに長期間を有することもあります。当院では、漢方治療を併用しながら体質改善をおこなっています。
薬物療法による治療効果には個人差があります。その人の蕁麻疹を悪化させている生活習慣、その他の悪化因子を取り除くことと、治療によりある程度症状が軽減できていれば、やがて自然におさまっていくことも少なくありません。そのため、1人1人の蕁麻疹について、何をどこまでやるかという判断も大切です。当院では、抗ヒスタミン薬を中心とした薬物療法により症状が改善されれば、2週~4週を目安に減量し、徐々に服用の間隔をあけ、週1回の服用でも大丈夫となれば、抗ヒスタミン薬の服用を終了としています。

1.薬を飲むと眠くなる場合
抗ヒスタミン薬は、開発の経緯と構造式上、第一世代と第二世代とに分類できます。第一世代の製剤は中枢神経に移行しやすく、眠気を起こしやすい性質があります。一方、第二世代の製剤はその構造上、中枢神経への移行が少なく、眠気の頻度や程度が低く、その中でもフェキソフェナジン塩酸塩、エピナスチン塩酸塩、ロラタジンは眠気のほとんどない薬です。

2.薬の効き目を良くする方法

1   添付文書に従って抗ヒスタミン薬の1日内服量を増量する
2   抗ヒスタミン薬の構造式に着目して薬剤を変更する
三環系構造製剤を第一選択に処方し、効果が不十分であった場合には、ピぺラジン系 あるいはピぺリジン系製剤に変更します(その逆もあります)。
    ■ピぺリジン系
フェキソフェナジン塩酸塩、ヘボタスチン塩酸塩、エバスチン
■ピぺラジン系
セチリジン塩酸塩、オキサミド
■三環系
ロラタジン、エピナスチン塩酸塩、オロバタジン塩酸塩、ケトチフェンフマル酸塩、
アゼラスチン塩酸塩
3   漢方治療を併用する


■生活の中で気をつけること
一般的な日常生活では、過労や感染を起こさせない様に規則正しい生活と十分な睡眠、休養を心がけ、バランスのとれた食生活を送ることも大切です。特定の食物に原因がある場合を除き、一般に制限すべき食物や、逆に蕁麻疹に良いという食物も有りません。しかし、食品添加物や食物中のヒスタミン、仮性アレルゲンなどにより症状が悪化することがあるので、治療中はこれらの食品は回避することが無難です。



◆皮膚そう痒症

■皮膚そう痒症と皮膚の知覚過敏

高齢者の皮膚は、加齢に伴い表皮が薄く平坦化し天然保湿因子が減少し、皮膚のバリア機能が低下してドライスキンになります。このような皮膚では、知覚神経の神経終末が表皮内にも伸長して知覚過敏をきたし、皮膚全体が過敏症となって痒くなり、皮膚そう痒症となります。さらに、掻破によりバリア機能が破壊され、湿疹病変や掻破痕、色素沈着などがみられます。
内臓病変に関連したり、薬剤が原因となることもあるので、血液検査や薬歴を詳しく調べる必要もあります。

■皮膚そう痒症の治療
◆外用療法
治療の基本は、皮膚を乾燥させないための保湿剤によるスキンケアと生活指導です。皮膚の乾燥に対しては、ワセリン、精製ラノリン、アズノール軟膏、へパリン類似物質含有軟膏など使用しますが、尿素含有軟膏は逆に痒くなることがあるので注意して下さい。掻破により湿疹病変を生じた場合には、ステロイド軟膏を湿疹の部位や重症度に応じて適切なランクの軟膏を処方します。

◆内服療法
痒みが強い場合は、抗ヒスタミン薬(第2世代が望ましい)の内服を行います。痒くて眠れない場合には、安定剤や睡眠導入剤も処方し、難治の場合には、漢方薬による体質改善も行います。 

◆生活指導
高齢者では皮膚のバリア機能が低下しているために、入浴時に過度に洗いすぎないように注意します。ナイロンタオルや浴用スポンジは使用せず、柔らかいタオルや手のひらでやさしく洗います。また、エアコンや電気毛布等による過度の暖房を避け、加湿を行います。

2016-01-21 21:32:01

白癬菌感染症(水虫)

水虫とは、白癬菌というカビが皮膚や爪に付着し、侵入すると起こる感染症です。わが国では足白癬(足水虫)にかかっている人が5人に1人、爪白癬(爪水虫)にかかっている人が10人に1人と言われています。人にうつることもあるので、自分のためだけでなく、まわりの人のためにも完全に治療することが大切です。白癬菌感染や治癒判定は、皮膚表面の鱗屑を直接顕微鏡で検鏡して迅速診断するので、確実に治療する事ができます。

■足白癬(水虫)
足の水虫はまず塗り薬で治療します。塗り薬にはクリーム剤、液剤、軟膏剤などがあり、症状に合った剤型を用いないとかえって水虫を悪化させることがあります。再発を繰り返す場合や踵の角質増殖型にはのみ薬の内服療法も効果的です。

■爪白癬(爪水虫)
内服薬による治療
爪の水虫治療の基本は内服薬による治療です。のみ薬による治療は約6ヵ月毎日のむ「連続投与法」と、1週間お薬をのみ3週間は服用を休むサイクルを3回繰り返す「パルス療法」とがあります。他の薬とののみ合わせや肝機能異常という副作用もあるので、月に1回血液検査を行います。詳しいことは診察の際に説明させていただきます。
外用薬による治療
内服薬が使用できない場合は、以下の治療を行っています。
(1)歯科用電動ドリルを使用して爪削りを行い、従来の外用薬が爪に浸透しやすいように工夫して塗ります。
(2)クレナフィン爪外用液で治療します。
 2014年9月から保険適応となった新薬で、爪に直接塗る(マニキュアを塗るように)外用液です。
 爪での薬剤の透過性に優れており、爪甲内・爪床で高い抗真菌活性を発揮します。

■体部白癬(俗称たむし)
最近はペットブームに伴いペットのカビ(M.canis)が人の頭や体に感染して、体の水虫(たむし)になることがあります。家の中で猫や犬を飼っている人は、ペットのカビの病気に注意し、疑わしい時は皮膚科で、またペットは獣医さんの診察を受けて下さい。
 

水虫の薬の効果的な塗り方
1   塗る時間
お風呂上がりが効果的です。
入浴後は皮膚が清潔で、角層が柔らかくなっているので、塗り薬が浸透しやすいからです。キレイにしようとしてゴシゴシ洗うと皮膚に傷がつき、そこから水虫菌が角層に入りやすくなるので逆効果です。
2   塗る範囲
水虫はたまたま今赤くなっている所が痒いだけで、痒い所だけを治しても、しばらくするとその周辺に症状が出てきます。このため、痒みなどの自覚症状があるところだけでなく、自覚症状のない所まで広く塗って下さい。より確実に治すためには、他の部分、かかとや土踏まずや側縁部にも塗る方が良いと思います。さらに、何の症状もなくても、もう片方の足の裏全体にも同じ様に薬を塗り、感染を防ぎましょう
3   1回に塗る量
クリームや軟膏では、人差し指の第1関節より少し多め(約0.5g)を目安にして下さい。
(1)その1/3量で足の指の間全部
(2)次の1/3量で足の指+足の裏の上半分
(3)残り1/3量で足の裏の下半分+かかと・側縁
両足で約1g使うことになります。
10gのチューブに入った薬の場合、約10日前後で使い切るのが目安になります。


 

2016-01-21 21:31:08

癜風菌感染症(マラセチア毛疱炎・癜風)

1.マラセチア毛包炎
毛包内の常在菌であるマラセチア菌が、高温多湿や多汗などの環境下で増殖し発症します。運動をする若年者や汗をかきやすい夏に発症する傾向があるようです。胸背部、肩、上腕外側にできる痒みを伴った、2~3mmの紅色丘疹や膿疱です。臨床症状はニキビに類似していますがcomedoを形成することはほとんどなく、ニキビ治療には反応しません。かゆみを伴うため湿疹やアセモと誤診され、強いステロイド軟膏を塗ることでさらに悪化しているケースもしばしば見られます。

■真菌迅速検鏡検査(KOH法)
毛包内容物を採取し、顕微鏡で大型の胞子を多数認めることで迅速診断可能です。

■治 療
抗真菌薬の外用および内服によって、2~4週間で治癒します。しかし、こじらせると治癒後に色素沈着を残すこともあるので気をつけましょう。


2.癜風(でんぷう、俗称ナマズ)
青年男女に好発し、春~夏にかけて多くみられます。胸や背中に淡褐色斑あるいは脱色素斑として出現し、ときに融合してまだら模様になることもあります。発汗が要因の1つと考えられています。

■真菌迅速検鏡検査(KOH法)
皮膚表面の鱗屑を採取し、顕微鏡で太く短い菌糸と球状の胞子が大量に認められることで迅速診断可能です。

■治 療
癜風に対するMICの低いケトコナゾールの外用や、イトラコナゾールの内服が著効します。
治癒後しばらく色素沈着や色素脱失などの色素異常が長期間残ることがあり、菌陽性時に露光すると色素脱失を生じやすいようです。同じ季節に繰り返し再発することが多いので、再発予防として、治癒後も定期的に外用療法を行うと良いでしょう。

2016-01-21 21:30:41

新しい真菌症(trichophyton tonsurans)

■Trichophyton tonsurans
2000年頃より国内の格闘技競技者(柔道部員やレスリング部員)の間で集団発生していた皮膚真菌症から分離同定された、新しい白癬菌です。最近では他のスポーツ選手や家族内、低年齢層への感染拡大が報告され、学校教育現場を中心として社会問題化しています。もともとTrichophyton tonsuransは中南米の頭部白癬の主要原因菌として知られていましたが、1960年代に米国で流行し、1990年代に欧州にも拡大し、その後欧米・韓国の格闘技競技者間で感染者が急増しました。日本へは格闘技競技者の遠征などで海外から持ち込まれ、今や全国的に流行していると考えられています。
【臨床症状】
頭部と体部(顔面~上半身)に主として感染し、痒みの程度は、強い痒みを訴える人から全く痒みを自覚しない人まで様々ありますが、症状の軽い人が多いので見逃されやすいようです。治療しなくても半年程で自然に症状は消失しますが、菌は毛疱内に寄生し続け、保菌者となって部員間や家族間での感染源となります。
頭部では、フケ状の白色鱗屑が付着するもの(脂漏型)、面疱様黒点を有する脱毛斑があるもの(BDR型)、強い炎症を伴う膿疱があるもの(ケルズス禿瘡型)に分類されます。体部では顔面、頚部、上半身などの露出部に単発あるいは多発する直径1~2cmのカサカサした紅斑が多く、時に環状なものや水疱・膿疱を伴うものもあります。
【診断と治療】
臨床症状と病変部のKOH直接検鏡や真菌培養による分離同定によって診断します。頭部白癬は各病型ともに抗真菌薬(イトラコナゾール、テルビナフィンなど)の飲み薬が原則として必要です。体部白癬には抗真菌薬の塗り薬が有効ですが、体部白癬を繰り返す症例では頭部白癬の合併や保菌者であることも多いので、状態に応じて飲み薬も必要です。
 

2016-01-21 21:30:11

点状角質融解症(pitted keratolysis)

■点状角質融解症(蚕食性角質融解症 pitted keratolysis)

患者   熱帯地方の素足で生活する人にしばしば見られます。
日本でも長時間靴やブーツを履くなどして、多汗状態にしていると発症します。
症状   足底、趾腹などの機械的圧迫を受けやすい部分の角質がクレーター状に陥凹します。
不潔にしておくと融合して足の裏全体に拡大し、特有の悪臭を放つようになります。
原因   細菌(corynebacterium属、streptomyces属)
この細菌から出される角質融解酵素によって、角質が虫食い状に腐食します。
治療   抗生物質の外用剤を塗布します。水虫や湿疹の塗り薬では治りません
(1)足を十分に洗い、常に清潔にしておく必要があります。
(2)ブーツはしばらく避け、また、同じ靴は続けて履かないようにします。
(3)制汗・消臭剤を使用しながら、足を乾燥させます。
(4)ニキビの外用剤であるクリンダマイシンゲルやローションで治療します。

足の臭いや多汗症が気になる方には下記の院内製剤があります。
◇汗止めローション(100ml):800円
◇D-barスティック(15g):1,620円

2016-01-21 21:29:40

ペットから人への皮膚感染症

■白癬
イヌ、ネコから人に感染する白癬ではMicrosporum canisが最も多く検出されます。手足や顔に環状の紅斑として出現し、徐々に拡大してからだ全体に感染します。頭皮に感染した場合はカサカサとした脱毛斑として出現し、ひどくなるとジクジクしてきます。
治療の軽い場合は抗真菌薬の外用剤で治癒しますが、頭皮に感染した場合はイトラコナゾールや塩酸テルフェナビンの内服が2~3ヶ月必要となります。同時にペットの白癬の治療も必要となるので、獣医師に相談して下さい。

■ノミ刺症
ノミ刺症の原因はネコノミやイヌノミで、ネコノミによる皮疹のほうが症状はひどいようです。四肢、特に下腿にみられることが多く、蕁麻疹のような赤いブツブツが多数出現し、激しい痒みを伴い、水疱になることもよくあります。
治療は症状に応じて、抗アレルギー薬の内服とステロイド軟膏の外用行います。

■動物疥癬
イヌ疥癬はイヌセンコウヒビゼンダニ、ネコ疥癬はネコショウヒビゼンダニにより生じます。症状はペットと接触する前胸部や上腕内側に激しい痒みを伴う紅斑や丘疹が多発し、新旧の皮疹が混在します。動物疥癬の特徴は、
(a)疥癬トンネルがない
(b)患者さんの皮疹から虫体が証明されることは稀
(c)皮疹の好発部位はペットと接触するは体幹前面や前腕屈側
(d)ペットと接触してから症状発現までは数時間~1ヶ月である
治療は、罹患ペットとの接触を断てば無治療でも1~2週間で治癒します。痒みが激しいときは抗アレルギー薬の内服を行います。ペットが未治療で接触を避けられないときはクロタミトン含有軟膏を外用します。

■パスツレラ皮膚感染症
多くの哺乳類や鳥類の口腔内に常在する細菌(Pasteurella multocida)による感染症です。とりわけネコの保菌率は70~90%と高率です。人には常在しません。咬み傷や掻き傷により24~48時間以内に局所が化膿し、赤く腫れて蜂窩織炎となり、時に壊死性筋膜炎や化膿性骨髄炎になることもあります。糖尿病などの基礎疾患がある場合は危篤になる傾向があります。
治療はペニシリン系、セフェム系、テトラサイクリン系の抗生物質が有効です。筋膜炎や骨髄炎を生じた場合は外科的処置が必要になります。

■ネコ引搔き病
患者さんの90%はネコからの感染で、特に12ヶ月齢以下の子猫との接触が多いようです。起因菌はBartonella henselaeという細菌で、ネコに咬まれたり、引っ掻かれたりした傷に一致して(手や前腕が多いようです)、膿疱・結節・潰瘍が生じ、約2週間後に所属リンパ節が痛みを伴って腫れ、自壊して皮膚潰瘍になることがあります。全身症状を伴うこともあります。
治療はマクロライド系、テトラサイクリン系、ニューキノロン系などの抗生物質が有効です。

2016-01-21 21:29:19

肝斑の治療

肝斑は日本人を含むアジア系の人種においては、比較的頻度の高い色素性病変の1つです。30~50歳代の女性の顔面に好発するため、QOLの低下が著しいので、肝斑を正しく診断し、適切に治療する事は重要となります。発症因子や悪化因子として、紫外線曝露、妊娠、経口避妊薬、光毒性物質配合化粧品の外用、ストレスなどがあげられています。

■肝斑の臨床型

頬骨部型   最も頻度の高いもの
眼周囲型   重症なもの
口周囲型   口を囲むようにみえるもの
頬部外側型   頬部外側の耳前部に三日月の形をしたもの


肝斑にレーザー治療は効果ないので、内服薬と美白外用剤による治療となります

■内服による治療
トラネキサム酸とビタミンCに加えて、漢方薬による治療も行います。

■美白剤による治療
内服薬に併用して、朝と夜に化粧水等で保湿した後、下記を重ね塗りします。

■ビタミンC誘導体    
VCローション30ml
VCDジェル10g

 
2,500円
1,200円
■ハイドロキノン製剤    
メラノキュア軟膏5g
5%HQクリーム5g
  2,100円
2,100円
■トレチノイン製剤
TRT軟膏5g
 
1,000円


■美白剤の使用方法

1.VCローション+TRT軟膏+HQクリーム

初めの2週間……皮膚への刺激が稀にあるので、夜のみ1回塗布して下さい。

<夜のお薬の塗り方>
1   洗顔後VCローションを顔全体に塗ります。
乾燥肌の方はご自身の化粧水を先に塗ってもかまいません。
2   TRT軟膏を肝斑の部位に薄く塗り、数分おいて完全に乾いたら、さらにHQクリームも重ねて塗ります。
3   TRT軟膏による皮膚の乾燥が強い場合は、薬剤の塗布後一定時間をおいて、就寝前などにクリーム・オイルなどを使用してもかまいません。

※この時点で皮膚に赤み・腫れ・痒みなどがあった場合は医師にご相談下さい。

3週間目から……2週間で皮膚に刺激が無かった場合は、朝夜の2回塗布して下さい。

<朝のお薬の塗り方>
1   洗顔後VCローションを顔全体に塗ります。
乾燥肌の方はご自身の化粧水を先に塗ってもかまいません。
2   TRT軟膏を肝斑の部位に薄く塗り、数分おいて完全に乾いたら、さらにHQクリームも重ねて塗ります。
3   その後は通常通りのメイクやUVケアをします。

<夜のお薬の塗り方>
1   洗顔後VCローションを顔全体に塗ります。
乾燥肌の方はご自身の化粧水を先に塗ってもかまいません。
2   TRT軟膏を肝斑の部位に薄く塗り、数分おいて完全に乾いたら、さらにHQクリームも重ねて塗ります。
3   TRT軟膏による皮膚の乾燥が強い場合は、薬剤の塗布後一定時間をおいて、就寝前などにクリーム・オイルなどを使用してもかまいません。

※この時点で皮膚に刺激症状があった場合は、夜だけの使用にして下さい。


2.VCDジェルとHQクリームの使用法

トレチノイン製剤(TRT軟膏など)の刺激が強く、肌に合わない場合は、保湿力の強いVCDジェルとHQクリームを使用します。

初めの2週間……皮膚への刺激が稀にあるので、使用開始2週間は夜のみ1回外用して下さい。

<夜のお薬の塗り方>
洗顔後ご自身の化粧水で保湿し、VCDジェルを肝斑の範囲全体に塗り、さらに色素の濃い部分にHQクリームを重ねて塗ります。その後は通常通りのナイトケアをして下さい。

※この時点で皮膚に赤み・腫れ・痒みなどがあった場合は、医師にご相談下さい。

3週間目から……初めの2週間で特に刺激が無かった場合は、3週間目より朝夜の2回外用して下さい。

<朝と夜のお薬の塗り方>
洗顔後ご自身の化粧水で保湿し、VCDジェルを肝斑の範囲全体に塗り、さらに色素の濃い部分にHQクリームを重ねて塗ります。その後は通常通りのメイクやナイトケアをして下さい。

※この時点で皮膚に刺激症状があった場合は、HQクリームの外用は夜だけにして、朝はVCDジェルのみを塗って下さい。


その後約3ヶ月間は治療を続けてから効果を判定して下さい。肝斑治療の飲み薬もあるので希望する方は医師にご相談下さい。肝斑の外用治療を行っている場合、夏季は紫外線防御を徹底して行い、冬季はしっかりと保湿して皮膚の乾燥に注意して下さい。
 

2016-01-21 21:28:47

  • 件 (全件)
  • 1
  • 2